輝宝福祉会について
輝宝福祉会の理念
1. 法人理念
輝宝福祉会は未来を拓く子を宝とし、人の叡智を宝として、常に輝く人生を営めるよう、社会福祉の向上をめざして、人々の幸せのために奉仕します。
2. 運営方針
東日本大震災により、石巻市地域沿岸部は街並みが破壊され、学校や保育所等教育施設も破壊的な打撃を受けました。この地域の復興のためには、安心して暮らすことのできる生活環境を取り戻すことが最重要です。重要な対策は、幼児、児童の健全な育成環境を整えること。労働年齢者が、心配事をせず、安心して就労できる環境を整えること。老年齢者は、余生を満喫できる環境を整えること。当法人は人権尊重の立場に立って、これらの実現のために地域と共に活動し、社会的責任を果たしていきます。
3. 保育理念
当法人は、家庭に対し、生活を支え、身近な地域の中で子育てができる保育施設を提供し、地域社会に根差した良質な保育環境を提供してゆくことを目指しています。
あわせて、家庭における子育て・子育ちを支援するために、地域社会の人々の協力をいただける支援拠点づくりを目指しながら、地域住民の皆さんへ貢献すると共に、子供の利益が最大限に尊重されるように配慮した保育園づくりの実現に努力します。
さらには、日本の未来を担う人材育成や地域との連携を密にし、希望の持てるふるさとづくりなど、地域発展に協力に努力します。
人格形成6つの願い
- ひとを信じる人間となる
- 思いやりのある人間となる
- 命を大切にする人間となる
- 考え深い人間となる
- 使命に生きる人間となる
- 規律を重んじる人間となる
4. 保育方針
- 1)子供の情操を発達させる
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- 子供の五感をおおらかに刺激し、豊かな感性をそだてる
- 自分でしようとする気持ちを大切にする
- 2)子供の基本的生活習慣と能力を楽しく身に着けられる
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- 礼儀の正しい明るい子を育てる
- 子供の生活訓練(洗う、食べる、排泄する、脱ぐ、着るなど)がスムーズに行われる
- 3)子供が思いきり活動できる生活
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- 子供が走り回り、飛び跳ね、運動をすることによって身体の発育、脳の発達をもたらす
- 4)小・中学校との連携、保護者への説明責任
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- 参観日等の開催、お便りの配布
- 5)安全管理
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- 施設は災害につよく、地域の緊急避難施設ともなりうる
- 日常生活の思わぬ事故、事件等も発生させない対策を心がける
- 職員が連携して働きやすい施設とする
- ゆとりのある保育と質の高い保育
- 6)居心地の良い保育園
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- 家庭的な保育の在り方を実践
- 優しさや思いやりを感じ、喜びや悲しみ等を共感できる保育
- 一人ひとりの異なる個性を認め合う
5.保育目標
自然に富んだ環境の中で、自発性と創造性を伸ばし、いのちの尊さを感得する。
心身共に健全な発達を遂げられるように保育する。
子供の持つ能力のあらゆる可能性を引き出すことに努める。
- 0歳児・・・安全な環境の中で生命の保持、情緒安定
- 1歳児・・・安定した生活の中での基本的な生活習慣確立
- 2歳児・・・友達の関わりの中での運動、言語の発達
- 3歳児・・・生活のリズムを知り、自立をしていく
- 4歳児・・・基本的な生活習慣の確立、集団行動の基礎
- 5歳児・・・自信を持って新しい事にもチャレンジしていく
6. 園行事
- 1)感性を育む行事
- 幼い頃に多くの「本物」に触れることは、とても大切なことです。たとえば、音楽・楽器演奏、動物に触れるなど
- 2)成長を喜ぶ行事
- 経験を通じて、子供たちに喜びと自信を与えます。たとえば、入園式、誕生会、運動会、お遊戯会、卒園式など
- 3)自然に触れる行事
- 心を開放し、思いっきり遊び回る。また、協調性も身につきます。たとえば、海、山での遊び、遠足など
- 4)文化伝承の行事
- 日本の伝承文化を知り、受け継いでいきます。たとえば、華道、茶道、ひな祭り、盆踊り、花祭りなど
- 5)防災意識を養う行事
- 災害はいつどこで起こるか分からない。動揺せず、周りの人たちと協力し、いち早く安全を得ることを考え、避難訓練等を実施します。
7. デイリースケジュール
- 1)通常保育
- 午前8時半から午後4時半(月~土)希望送迎バス(月~金)
- 2)延長保育
- 午前7時から8時半、午後4時半から7時
- 3)日曜祝日保育
- 午前8時半から午後4時半まで
- 4)休園日
- 1月1日~3日、12月29日~31日